任意売却を行うための条件を知っておこう

任意売却を行うための条件を知っておこう

任意売却はすべての物件で可能なわけではなく、いくつかの条件を満たす必要があります。
銀行をはじめとした債権者の同意、税金の未納による差し押さえなどがない、売却のための期間の確保などが条件として挙げられるでしょう。
また、任意売却を行う物件に価値があることや、マンションの場合は管理費や修繕積立金の滞納がないことなども必須です。
共有者がいる場合は共有者の同意を得ていること、連帯保証人がいる場合も同様に、連帯保証人が同意している必要があります。
任意売却は競売に至る前に物件を売却し、借金に売却益を当てることができる有用な方法です。
売却を考えている場合には、自分の物件が当てはまっているかどうかをまず確認することが重要です。
銀行などの債権者は基本的には同意をしてくれる傾向にあります。
市場価格と同じ売却益が出る可能性があり、利益があればその分だけ借金に回すことができます。
任意売却は債権者にとっても使いやすい方法となっています。

任意売却には期限があるのかどうかを調べよう

住宅ローンは延滞などがないよう、順調に支払っていかなくてはなりませんが、かなりの長期ローンとなるので、その間には返済が難しくなるケースも出てきます。
一時的に支払いが苦しいのではなく、今後も継続して支払いが難しい状態が続くのであれば、家を手放すことも考えていくことになります。
住宅ローンの返済が厳しい場合は、競売という選択もありますが、最近はよりメリットの多い任意売却が選ばれることが増えてきました。
任意売却はいつまでに行うのかも知っておきたいところですが、任意売却が可能な期間は期限の利益を喪失してから競売の入札が始まるまでの期間になります。
具体的には住宅ローンの滞納から3か月から12か月ぐらいといわれています。
競売決定通知が届いてもすぐに競売が開始されるわけではありませんが、任意売却にするのであればできるだけ早く準備を整えておきたいところです。
債権者との交渉も重要になりますので、交渉も早めに始めるようにしましょう。